flotsam books（フロットサムブックス）

国内外で高い評価を得ているファッションブランド「COMME des GARCONS（コム・デ・ギャルソン）」の世界をコンパクトに纏めた作品集。MEMOIRE DE LA MODEシリーズの中の１冊。日本語版。

1850年と1930年の間に作られた100以上のユニークな手作りのアフリカ系アメリカ人の人形を紹介する作品集「BLACK DOLLS」です。

沖潤子（Junko Oki）の刺繍作品「PUNK」です。「心の種火を絶やさない。その決意をパンクと呼びたい。」

スイスのチューリッヒにある家族経営のブティック「Weinberg」と建築家/プロダクトデザイナーの Trix + Robert Haussmann との、四半世紀に及ぶコラボレーションをまとめた作品集です。
本書では、彼らがどのようにして共に「Weinberg」を作り上げてきたかということだけでなく、見取り図やドローイング、資料写真などを通して過去20年に渡りランバンやクレージュといったファッションブランドとのコラボレーションをしながらいかに互いのイメージを作り上げつつ、革新的なコンセプトのブティックを築いてきたかということが紹介されています。
豊富な写真とニュース記事、カタログや冊子などの資料により、『Haussmann für Weinberg』はファッション、デザイン、建築についての本であると同時にスイス・モダニズムと当時の時代精神を正確に捉えたものでもあります。

Heather Hueyの組紐と繭を思わすデザインとヌードを組み合わせた作品を写真家 Billy kiddが撮影したコラボレーション写真集「Heather Huey was shot by Billy Kidd」です。アーティストやモデルの間の共謀の叙情的感覚に満たされた写真の探求です。抽象的な黒と白のイメージはヘザーヒューイ自身の未来的な身体の枠組み、組紐と繭のデザインで運動、ぼやけや裸の形状を曖昧にします。結果として身体が遠回しにファッションとアートがこれまで以上に共生し、現代の独特なステートメントを維持しながら、マン・レイやリー・ミラーの精神を想起させます。

Purple Fashion等で活躍するロンドン在住のロシア人フォトグラファー Alexandra Gordienkoが立ち上げた『MARFA JOURNAL』の待望の第3号。

Nick Knight（ニック・ナイト）の写真集「SKINHEAD」です。

この「THE LITTLE BLACK JACKET」は Karl Lagerfeld（カール・ラガーフェルド）と、Carine Roitfeld（カリーヌ・ロワトフェルド）によるシャネルの象徴的なリトルブラックドレスの再解釈です。

現代ファッションにおけるキャラクター文化の影響力をまとめた作品集「NOT A TOY」。Margiela, Beirendonck, Nick Cave, Garcons, Gareth Pughなど、ファッションショー等に使われたラディカルなキャラクターが掲載されています。

2008年にスペインのSede de la Fundaci?n Caixa Galiciaで開催されたYves Saint Laurent（イヴ・サンローラン）の展覧会「YVES SAINT LAURENT : DIALOGO CON EL ARTE」に併せて刊行されたカタログ。モンドリアンをはじめ、アフリカン・アート、キュビズム、ゴヤ、ゴッホ、ボナール、ポリアコフ、ポップ・アートなどサンローランとアートの関連をまとめた１冊です。