flotsam books（フロットサムブックス）

アントワープ・ファッション美術館の出版で毎号国際的なファッションデザイナーをゲストに招き、一緒に作り上げていくヴィジュアル・マガジン「NO. MAGAZINE」の第３号Featuring Hussein Chalayan（フセイン・チャラヤン）です。

イタリアのファッションデザイナーAntonio Marras（アントニオ・マラス）の10年のキャリアを記念して刊行された作品集「ANTONIO MARRAS : TEN YEARS AFTER 」です。この本は、さまざまな種類の紙で製作され、彼の作品の特徴的な種類となっている赤い生地が蒔かれています。ウクライナ出身のフォトグラファー Yelena Yemchuk（イェレナ・ヤムチュック）の官能性と強さを併せたコントラストの強い写真、サルデーニャの芸術家のスケッチや、美術評論家やジャーナリストのテキストなどで構成されています。

イギリスの元新聞社の役員でファッションジャーナリストのFelicity Greenの作り出す６０年代台ファッションシーンの広告イメージなどをまとめた作品集です。

Jean-Claude Coutausseの写真によるMartin Margielaの1989年のショーの様子の一部をまとめたZINE「Martin Margiela 1989 by Jean-Claude Coutausse」です。編集はRizzoliのMartin Margielaの本の編集をしたAlix Browne。Dashwood Booksでのサイン会の為に100部のみ作成されたZINEです。

1970年から1977年までの8年間に製作した三宅一生のデザインを、200余点に厳選集約した世界で初めての写真集。
三宅は洋服と着物を同時に分析した結果、遂に動く裸の人間と1枚の布に開眼。以後は国をこえ世界の人々の上に、自在な衣服のデザイン活動を展開する。作品解説は英文併記。（出版社HPより）

Tuomas Merikoski（トーマス・メリコスキ）のブランド「Aalto」のファーストコレクションで触発されたフィンランドの写真家 Jouko Lehtola（ヨウコ・レヘトラ）の作品。彼の撮った80年代から90年代のフィンランドのティーンエイジャーたちのリアルな姿はTuomasに自らのブランドを通して彼の世界を伝えたいと思わせたそうです。これはレヘトラのライフワークへのオマージュとしてJouko Lehtola財団と共同で制作された写真集「FINNISH YOUTH」です。

Harper's BAZAAR、VOGUEなどで編集者として活躍し、ファッションアイコンでもあったアメリカのファッションエディター Diana Vreeland（ダイアナ・ヴリーランド）のNYメトロポリタンミュージアムで開催された展覧会に併せて刊行されたカタログ「Diana Vreeland: Immoderate Style」です。

イタリアのファッションデザイナー Giorgio Armani（ジョルジオ・アルマーニ）の1970年代後半から80年代前半のデザイン画とそれに使われた布の図版、写真等を掲載した限定本です。

No.A から No.E まで続いた人気雑誌「Number Magazine」が「A Magazine」としてリニューアルした第5号。毎号国際的なデザイナーを編集者に招き、シーズンごとに新しいコレクションを作るように 自由に表現・デザインする。第5号はモロッコのカサブランカ生まれのファッションデザイナー、マルティーヌ・シットボンがキュレーションです。

950年から1950年までの1000年間の洋服の変遷をまとめた作品集。絵画やイラストの中に見る貴族や平民の服装から、雑誌や写真でみる1900年代の洋服まで幅広く紹介しています。