【Photographs by】Dave Heath(デイヴ・ヒース)
【出版社】STANLEY/BARKER 2022年
【装丁】Softcover(ソフトカバー)
【ページ】120 pages with b&w photos.
【サイズ】25 x 20 cm
【状態】A: New
Dave Heath(デイヴ・ヒース)は、4歳の時に両親から捨てられ、15歳まで里親の元で暮らし、最後は孤児院に預けられました。
1947年、ヒースは『LIFE』誌に掲載された Ralph Crane(ラルフ・クレイン)のフォト・エッセイ『Bad Boy's Life』を目にし、その写真が深く共有された体験と簡潔に結び付いていることに衝撃を受け、写真家になりたいと思うようになりました。孤児院の暗室で、写真術を学びました。
1960年代初頭、ヒースは北東アメリカの路上で働いていたヒースは、、そこに住む人々の個性の重要性と状況の深刻さを感じさせる、緊密な構成の構図で個々の瞬間をとらえました。
「25歳のとき、過去の写真5枚を持っていた。自分と里親の写真と、母親と父親の写真だ。今思うと、そんなことをするんじゃなかったと思うんですよ。ある意味、5つの靴が何千もの靴に生まれ変わったようなものです。ある意味、この古い写真を通して、自分にはいない家族のアルバムを再現しようとしているようなものです。単純に、感情的なレベルで、それがこれらの写真を集める動機です。そして当初は、ただ消えていくだけの運命にある人々や人々のイメージを、忘却の彼方から取り戻そうとする強い気持ちがあったんだ。」
Dave Heath