【Edited by】Karl-Johan Cottman, Petra Holmberg, Annika Peurell, Karl Zetterstrom
【出版社】Art and Theory Publishing 2021年
【装丁】Softcover(ソフトカバー)
【ページ】166 pages with col. illus.
【サイズ】24 x 17 cm
【状態】A: New
「襤褸(ぼろ)」とは、本来の寿命をはるかに超えて使用される布のことです。
古くなった布を再利用し、変化させ、「新しい」布を作るために、つぎはぎや繕い、簡単な縫い目で補強したり、布を織ったりするなど、さまざまな技法が用いられます。
ボロ布は19世紀から1950年代にかけて日本各地で作られましたが、その歴史はもっと古いと言われています。
ストックホルムで開催された展覧会に合わせて出版された本書は、ボロの歴史を調査し、社会的、経済的、美的地位の変化を検証するとともに、国内外のテキスタイルアーティストやデザイナーの視覚的、概念的なインスピレーションの源となっています。