【Artist】Erwin Wurm(エルヴィン・ヴルム)
【Edited by】Christoph Thun-Hohenstein, Rainald Franz and Barbel Vischer
【出版社】Arnoldsche 2021年
【装丁】Softcover(ソフトカバー)
【ページ】64 pages with col. illus.
【サイズ】24.7 x 19.8 cm
【状態】A: New
陶芸による身振り手振りの彫刻は、「Erwin Wurm: Dissolution」の焦点です。
Erwin Wurm(エルヴィン・ヴルム)の擬人化された陶芸彫刻は、一時的なものと物理的なものの間で揺れ動くその形が、演技的な身振りによって特徴付けられています。
それらは粘土という素材の固有の可塑性を肯定し、ルネッサンス以降の芸術家が最も内に秘めた創造的なアイデアを直接表現することができたボゼッティの可能性を思い出させます。
『Dissolution』(2018–2020)では、ワームは完全には制御できない創造的なプロセスを探し始めます。 「Dissolution」には、崩壊、腐敗、分解、境界の消滅などの意味合いがあります。 突き出た指、手、唇、口、胸、腹、鼻、耳を備えた彫刻は、粘土質の塊から強引に飛び出します。