【Artist】Mark Rothko(マーク・ロスコ)
【Edited by】Sabine Haag and Jasper Sharp
【出版社】Hatje Cantz 2019年
【装丁】Hardcover(ハードカバー)
【ページ】184 pages with 100 illus.
【サイズ】27..5 x 23.6 cm
【状態】A: Like New
本書は、この偉大なアメリカ人画家の初期の具象作品から、有名な後期のカラーフィールド・ペインティングまでの弧を辿っています。
また、1950年から1966年にかけて、ロスコがパリ、ヴェネツィア、アレッツォ、シエナ、ローマ、フィレンツェと4回にわたってヨーロッパを訪れ、ミケランジェロのビブリオテカ・メディケア・ラウレンツィアーナやフラ・アンジェリコのフレスコ画などを鑑賞したことが、大きな影響を与えていることがわかります。
この図録では、ロスコがオールドマスターの技法をどのように学んだかがわかるだけでなく、美術史、神話、人間存在のドラマ、体験型アートの概念についてのロスコの豊富な著作からの抜粋も掲載されています。
ロスコの理論と芸術家としての成長を比較対照しながら、名画の新たな解釈を提供しています。