flotsam books（フロットサムブックス）

VOGUEのエグゼクティブファッション・エディター, スタイリストのPhyllis Posnick（フィリス・ポスニック）による本書は本は、アントン・コービン、パトリック・デマルシェリエ、スティーブン・クライン、アニー・ライボヴィッツ、ヘルムート・ニュートン、アーヴィング・ペン、マリオ・テスティーノ、ティム・ウォーカー、ブルース・ウェーバーなどの伝説的な写真家のイメージを特集しています。

アメリカの写真家 Alec Soth（アレック・ソス）の写真集「Dog Days Bogota」です。

アイルランドの写真家 Richard Mosse（リチャード・モス）の写真集「INFRA」です。

アメリカの写真家Ron Jude（ロン・ジュード）のアメリカ西部のアイダホ州の遠隔地で撮られた風景、建築の写真、侵入リゾートコミュニテ等、ドキュメントとフィクションの間、暴力と美の対称、「Lick Creek Line」です。

この写真集「族」は７年間という年月をかけ、写真家吉永マサユキが撮り続けた日本人の肖像であり、失われつつある日本人の魂の記録である。（本書：林文浩Textより）

オランダの写真家 Ilja Meefout（イリヤ・ミーフォウト）の写真集「1,2 1,2 Portraits of hip hop」です。
ミーフォウトは、世界で最も偉大なヒップホップアーティストを撮影しています。
彼はアムステルダム南東部のビールメルメールで育ちました。彼のヒップホップへの愛は、特にEric B & Rakim, NWA en Public Enemyのカセットテープを聴くことで始まり、それは写真にはっきりと表れています。
Snoop Dogg, Lil’ Wayne, Pusha T, Ice Cube, The Beastie Boys, Wu-Tang Clanなど。

2014年秋、DIC川村記念美術館において、五木田智央の個展が開催されました。五木田はこれまで主にイラストレーションの分野で特異な才能を発揮し、90年代以降のサブカルチャーに大きな影響を与えてきました。その一方で大型のカンヴァス作品を10年以上にわたり制作し続けて海外でも高く評価され、2014年1月のメアリー・ブーン・ギャラリー（NY）での個展は大きな反響を呼ぶものとなりました。

美術館での初個展となる本展では、最新作11点を中心に、メアリー・ブーン・ギャラリーで発表した大型のモノクロームによるペティング、Honor Fraser Gallery（ロサンゼルス）で発表した青い抽象シリーズ（2009年）、ATM Gallery（ニューヨーク）で発表されたステンシル作品（2010年）のほか、30点連作の未発表ドローイング（2003年）、珍しいカラーでのペーパーワーク20点組（2013年）、600点一組の素描画、国内初公開となる大型作品など約40点を展観し、ダイナミックかつユーモラスな作品世界で鑑賞者を魅了する多彩な五木田作品の現在に迫ります。

個展に合わせて発売となる本カタログでは、展示作品のすべてのほか、出品作以外の近作も収録。
初画集『ランジェリー・レスリング』からおよそ15年ぶりの、ペインティング作品を収録したものでは初となる、待望の作品集となります。

中国の写真家 Ren Hang（レン・ハン）の写真集「For My Mother: 我母親」です。
性がタブーとされる中国で若者たちのヌードを撮り続け、中国の色でもあり、めでたい色ともされる、印象深い真紅、また美しく時に切ない青、印象的な身体などををイメージに織り交ぜる写真たち。ハッと目の覚めるような色や深く引き込まれる印象深い写真に多くの人が惹かれました。
本書は、任航の死後に出版される最初の充実した内容の写真集です。

スウェーデンの写真家 Lars Tunbjork（ラーシュ・ツンビヨルク）による写真集「RETROSPECTIVE」です。

一人の女性がキッチンで玉ネギの皮をむく写真がひたすら続く――。あまりに日常的な、それでいてこの上なく非日常性を孕む光景。
収録されているのは、フィルム1本分全35カット。1枚の写真にその人物を象徴する瞬間がとらえれているのがポートレイト写真だとすれば、『Holy Onion』は、既成のポートレイト写真への問いかけであるのかもしれない。
「1枚で見せるポートレイトってことじゃなくて、35枚全部で一つのポートレイト。今回たまたま35枚でしたが、5枚でも10枚でも1枚じゃないポートレイトに最近興味がある」と題府は語る。
『Still Life』、『Hypermarché – Novembre（大型スーパー、11月）』（ミシェル・ウェルベックとの共著）に続く待望の新刊写真集。