flotsam books（フロットサムブックス）

ドイツの写真家 Michael Schmidt（ミヒャエル・シュミット）の写真集「U-NI-TY」です。

アメリカの写真家 Mark Steinmetz（マーク・シュタインメッツ）の写真集「PAST K-VILLE」です。
2016年に今作と同じ出版社より刊行された『15 Miles to K-Ville』以降、詩的な旅を続けた作者。1990年代半ば以降の写真を収録した本作は、メンフィス、アトランタ、ニューオーリンズ、チャタヌーガ、ジョージア州アセンズと広いアメリカ南部の街を巡るロードトリップで撮られたもの。10代の若者やカップルばかりの世界に、ロマンスの噂が書かれたスプレーの文字が時折差し込まれ、アクセントを添えている。本作は、グッゲンハイム・フェローシップの奨励金を受けて制作された。

日本の写真家 杉本博司（Hiroshi Sugimoto）の2008年金沢２１世紀美術館他で開催された展覧会「歴史の歴史」に併せて刊行されたカタログです。
世界的現代美術家・杉本博司の眼で選択し、所蔵するコレクションを収録。 人類の記憶の探求から未来へ向けた示唆にとむ杉本自身の執筆によるコレクション解説。

アメリカの写真家 Steven B. Smith（スティーブン・B・スミス）の写真集「WAITING OUT THE LATTER DAYS」です。

アメリカ人フォトグラファー、ダニエル・シェア（Daniel Shea）の写真集「43–35 10TH STREET」です。
作者は、新自由主義（ネオリベラリズム）の影響下において自身が何をすべきかはっきりと認識している。かつて工業都市であったロングアイランドシティは、強欲さを感じるほど急速に不動産開発を進めていた。
このようなタイプの急発展は世界中で起きており、明らかに遅れた住居不足問題を解決すべく取られた資本主義的な打開策に過ぎなかった。その街の開発における移り変わりを作者は記録し、構築されたコミュニティーの末端から都市の中心部までを描き出す。

スイスの写真家 Nicolas Savary（ニコラス・サヴァリ）の写真集「CONQUISTADOR」です。
本書は、1889年にアルゼンチンに移住し、パラグアイで亡くなったスイスの探検家、Louis de Boccard（1866-1956）のアーカイブに触発された写真プロジェクトです。
アルゼンチン、パラグアイ、ブラジルでの旅行の過程で、彼は 「歴史博物館のコレクション」と名付けられた偉大な歴史的人類学的価値のある膨大な写真とはがきを集めました。写真家は、それらのコレクションに現代的な焦点を当てています。

ベルギーの写真家 Titus Simoens（ティトゥス・シモアンス）の写真集「For Brigitte」です。
SimoensはLieveという名の女性から突然のメールを受け取とりました。メールには、最近になって癌の告知を受けた彼女の70歳の姉妹Brigitteを元気づける為、若い頃にクラスで一番の美女であった彼女の写真によるブックレットを制作したいという内容が書かれていました。
本書は、この依頼に興味を持った写真家がベルギーの小さな村の女性 Brigitteの家族アルバムから作成した写真作品集。Brigitteのポートレートと、様々な隠喩的な写真が織り交ぜられ、写真の背後に流れる物語を感じさせる１冊となっています。

アメリカの写真家Mark Steinmetz（マーク・スタインマッツ）の写真集「Summertime」です。

スウェーデンの写真家 Marie Sjovoldの写真集「Midnight Milk」です。母親？母性？への変化は早くありません。このプロジェクトは、北欧の多くの女性が、母親になることをみつけるための方法についてであり、葛藤の中にあるアンビバレンスについてです。子どもを持つという事、母親になるという事、アイデンティティと自己のイメージ、そして何が起こるかという事を理解しようとします。これは、写真家自身の人生を通した写真の旅です。