flotsam books（フロットサムブックス）

Purple Fashionでも活躍するロンドン在住のロシア人フォトグラファー Alexandra Gordienkoが立ち上げた雑誌『MARFA JOURNAL』の待望の第２号。彼女がロサンゼルスからナッシュビルへとアメリカを横断するロードトリップ中に立ち寄った、メキシコ国境近くにあるテキサス州の小さな街、マーファに感銘を受け、そこからインスパイアされて作られた雑誌です。砂漠の中にあるマーファは６０年代よりアート・ワールドから注目を集めており、無秩序なカルチャーの首都でもあります。「By Artists For Artists」をモットーとし、ハイファッションとアートをミックスさせつつ、世界中のホットなアーティストやクリエイターたちと直接会って話をしたり遊んだりしながら作られた、ジャーナル（日記）のようなカジュアルでパーソナルな雑誌です。
Richard Mosse や Lizzie Fitch、Grear Patterson といったアーティストへのインタビューや、女優の Rose Mcgowan から “It” モデルの Monika Jagaciak、そして King Krule、Earl Sweatshirt といった旬の若手ミュージシャンまで、Alexandra が会いたいと思う人たちをノンジャンルでピックアッ プ。フォトグラファーにも Kathy Lo、Alex Olson、Coco Young、Sandy Kim といったホットな若手たちを起用しています。

JOHAN KUGELBERG,、ADAM DAVIS、 PHIL AARONSのキュレーションによって開催された、展覧会のカタログ。ミステリアスなメーリングアーティスト、劇作家、Soren Agenouxによって６０年代に発行された最も革新的な雑誌「Shinking Bear」をまとめた１冊。

アメリカの画家 Cy Twombly（サイ・トゥンオブリー）のGagosian Galleryで行われた写真展にあわせて刊行されたカタログ「Cy Twombly : Photographs」です。

New Yorkの写真家／アーティスト Aaron McElroyの作品集「PORTRAITS」です。ポートレートって言いながら中身は全部フェンシングのマスクだと思うんだけど、マスクが並んでる。写真作品で繰り返し撮られる顔の見えない女性のヌードにも通じる気がするんだけど、それは気のせいかな。面白い作品集。限定１０部。

1960年代のシチュアシオニスト運動に参加していたオランダ人アーティスト Jacqueline de Jong（ジャクリーン・デ・ヨング）の出版物 THE SITUANTIONIST TIMESのファクシミリ版です。

ニューヨークの出版社 KARMA から出版されたオムニバス作品集「The Investment」です。参加アーティストDan Colen（ダン・コレン）, Harmony Korine（ハーモニー・コリン）,Leo Fitzpatrick,Richard Prince（リチャード・プリンス）,Dash Snow（ダッシュ・スノウ）などなど。出版社の説明はこれだけ。「51% MOTHERFUCKER, 49% SON OF A BITCH」。わははは。これ以上の説明は野暮かもね。

Robert Knoke: Black Material

Tim Goosens Julia Meier C. Spooner
Publisher Cultureedit
ISBN 9780615376141
Idea Code 13399

アメリカ・オハイオ出身のアーティスト・映像作家の William E. Jones(ウィリアム・ジョーン ズ)が、ロサンゼルスのハマー美術館で開催された「ハウスゲスト」という展覧会で企画した 「キリストの模倣」展に併せて制作された作品集。ルネサンスやバロック版画、ドキュメンタ リー写真、ラテンアメリカの現代アートやレアブックなど様々なイメージを用いながら、キリ ストを革命家に据えることからアートにおける宗教性との関係性などを検証している。

グラフィティライター、パフォーマンスアーティスト、ラッパー、RAMMELLZEE（ラメルジー）の作品集「ACTS OF TERRORISM」です。

ニューヨークのタトゥーの歴史を多数の図版と充実したテキストで紹介した作品集。タトゥー図版だけでなくWilliam Jacobson、Crazy Eddie, Coney Island Freddyなどのインタビューも収録。