flotsam books（フロットサムブックス）

国内外の写真家が切り取った世界中の出来事や社会課題を、ファッションを媒体にし て人々に知らせていくプロジェクト。
次のフェーズを示す出版レーベルは、突き刺すような真実だけではな く、思考と感情の “余白” にフォーカスする。
第 2 号は写真家、Stefano De Luigi の作品集。彼のプロジェクト “Blindness” は、CBM イタリア (Christian Blind Mission) と共同で、2003 年から 2007 年にかけて、リベリア、ナイジェリア、ウガンダ、ルワンダ、コンゴ、ペルー、ブラジル、ボリビア、タイ、中国、ラオス、ベトナム、ブルガリア、リトアニアの視覚障害者 の現状をレポートした。Stefano は世界中の視覚障害者が置かれている現状を率直に記録していく中で、彼らの持つ独自の「世界」や「感情」に取り憑かれ、それを写真家という自らの職業と同期させた。
" 目の見えない人は我々とは対照的な存在だ。しかしそれが現実である。彼らが対照的な存在であることに変 わりはないが、世界のどの地域でも、彼らが普通の生活を送れるように誰かが時間を費やしている。写真家 にできることと言えば、彼らが見ることのできない色を使い、時に彼らがうまくポーズを取れない状態でポートレイトを撮ること、そして彼らには知覚できない、突き刺すような、輝いている、強い光を選ぶことだろうか。ただしそれは彼らの現実とは対照的になるのだが。"

国内外の写真家が切り取った世界中の出来事や社会課題を、ファッションを媒体にし て人々に知らせていくプロジェクト。
次のフェーズを示す出版レーベルは、突き刺すような真実だけではな く、思考と感情の “余白” にフォーカスする。
第 1 号はチュニジア出身の写真家、Zied Ben Romdhane の作品集。彼の故郷に焦点 を当てたこのプロジェクトは、チュニジア革命後の現地の若者に焦点を当てている。 著しい変化と共に経済的・社会的危機が相次いでいたチュニジア人の、新しいアイデ ンティティがどのように形成されていくのか、作品で解釈を試みる。
若者達は、与えられた場所で仲間と長い 1 日を過ごしながら、鬱屈とした何かを抱え て今を生きている。Zied は「Escape( 逃避 )」と解釈したその姿を、独自の美学で惹 きつけさせ、彼らの、そして見ている者の心の底に問いかける。

「General View」は、写真イメージの中にある、常に変化し続ける世界の描写に向けて、指標的な参照から絶えず逸脱する新しい現実の概念を探求しています。

欲望のスタジアム、大いなる荒野『新宿』のアクチュアリティを唯一写し切った写真家は、ただひとり、渡辺克巳である。─森山大道(写真家)/本文より

1ポーズ3枚200円。流しの写真屋からスタートした渡辺克巳のカメラマン人生。
1960年代の新宿、そして新宿に集う人々を死ぬまで撮り続けた。
1982年、「昔の新宿を探しに」インドへ渡った際の写真と生前ゆかりのあった人々による文集で浮かび上がる渡辺克巳の仕事集成。
未公開写真を多数収録。

街の熱と湿度、禍々しさとエロティシズム、Ｔシャツの背に氾濫する言葉（メッセージ）と、響き続けるビート。60年代アメリカをとらえた名作『シカゴ、シカゴ』から38年。ノーファインダーでシブヤの時間を切り撮った、石元泰博の作品集。（本書帯より）

日本の写真家 Daisuke Yokota（横田大輔）の作品集「View from ceiling」です。

日本の写真家 Daisuke Yokota（横田大輔）の作品集「How to disassemble -sc-T3250」です。

日本の写真家 Daisuke Yokota（横田大輔）の作品集「Untitled #3」です。

日本の写真家 Daisuke Yokota（横田大輔）の作品集「Untitled #2」です。

日本の写真家 Daisuke Yokota（横田大輔）の作品集「Untitled #1」です。