flotsam books（フロットサムブックス）

本書は、私たちの時代の最も驚異的なファッション写真家の一人である写真家Patrick Demarchelier（パトリック・デマルシェリエ）のキャリアを紹介する決定的なガイドです。
ハーパーズバザーでの初期の作品から、ヴォーグとの神話的なコラボレーションまで、デマルシェリエはファッション写真とそれに伴うファッション業界を独力で再定義してきました。
デマルシェリエは、象徴的で、鋭敏で、変化に富んだ写真の感性を持っています。このモノグラフは、貴重なファッションのリファレンスを提供すると同時に、セレブリティと美に対する私たち自身の文化的な強迫観念がどのようなものであるかを示しています。

ファッションフォトグラファー Stan Shaffer（スタン・シェイファー）の写真集「You Should Have Been With Me」です。
アイコンメーカーとしてのキャリアの中で、Shafferはアンディ・ウォーホルからジェリー・ホールまで、カーラ・ブルーニからユマ・サーマンまで、たくさんの人々と交流がありました。
洗練された直観力で、この流行を作り出すフォトグラファーは、公共の場を越えて本物の人間を映し出す。時にセクシーで、時に奇抜で、これらのイメージはいつも楽しく独創的です。

アントワープを拠点にする写真家 Ronald Stoops（ロナルド・ストゥープ）の写真集「work ronald friends」です。

「25 Years of Arena Homme+ (All Killer No Filler)」は、1994年の創刊以来、草分け的存在となっている同誌初の単行本で、同誌の全50号にわたる内容は90年から現在に至るまでのメンズ服と文化の詳細なアーカイブとなっています。

BARONESSの第2弾は、ゲストエディターにDONATELLA VERSACE（ドナテラ・ヴェルサーチ）を迎え、パフォーマンスアーティストのSarah Baker（サラ・ベーカー）によって執筆され、視覚化された写真付きの絵本とロマンチックな小説の世界を訪れます。

VOGUEのエグゼクティブファッション・エディター, スタイリストのPhyllis Posnick（フィリス・ポスニック）による本書は本は、アントン・コービン、パトリック・デマルシェリエ、スティーブン・クライン、アニー・ライボヴィッツ、ヘルムート・ニュートン、アーヴィング・ペン、マリオ・テスティーノ、ティム・ウォーカー、ブルース・ウェーバーなどの伝説的な写真家のイメージを特集しています。

８０年代ロンドンを中心に活躍したRay Petriを中心とするクリエイティブ集団Buffaloの活躍を纏めた作品集。
Buffalo（バッファロー）は、特にイギリスにおいて80年代の若者文化のルックを静かに定義づけ、その妥協のない都会的なスタイルの遺産は、後に数多くのデザイナー、スタイリスト、写真家たちに影響を与えました。彼らの多くはバッファローの「ギャング」の一員であり、またそのイメージや参照元を吸収し、自身の都市において独自の形で展開しました。
定番であるMA-1フライトジャケットと古びたリーバイスの組み合わせ（これはRay Petri（レイ・ペトリ）自身のユニフォームでもありました）から、最先端のデザイナーが生み出す洗練された衣服に至るまで、ペトリのスタイルの遺産とバッファローの立ち位置（Buffalo Stance）は、現在でも生き続け、最大のランウェイとも言える「STREET」にその存在感を放ち続けています。

多くの人が80年代を「スタイルが内容に勝った時代」と定義していますが、バッファローの「ラベル」のもとで行われたペトリの活動は、その「マットブラックのデザイナーの時代」と称されたものとは多くの点で対極にありました。
ペトリの作品が掲載された雑誌『The Face』、『i-D』、『Arena』と同様に、バッファローはDIY精神が息づくポストパンクの美学から論理的に生まれたものであり、意図的に洗練された80年代のイメージ作りを体現するものではありませんでした。
バッファローは何よりもまず、特定の種類のクールでアーバンな態度を表現しており、それは店頭で購入できるものではなく、自ら作り上げるものでした。

国際的に活躍するファッションフォトグラファー Alexander Gnadinger （アレキサンダー・グネーディンガー）の写真集「100 Girls on Polaroid」です。
彼のプロジェクトである本書では、写真の本来の魅力に戻って本物の瞬間をつかむための道を歩みます。
彼は100人の女の子に自分を美しいと思うようにステージに上がってもらいました。
日々の仕事の中でモデルは美の社会的イメージの投影であり、顧客の希望に合わせて、カメラマンやスタイリスト、ヘアメイクなどのスタッフが演出します。
本書に掲載されているモデルの多くは、雑誌の表紙やキャンペーンで知られています。
写真家は少女たちの個人的な認識と自己表現を求ました。

若くして亡くなった ファッションフォトグラファー/グラフィティライター Davide Sorrenti（ダヴィデ・ソレンティ）の写真集「ArgueSKE 1994-1997」の第3版です。

ドイツのファッションブランド HUGO BOSSのBOSS Blackの2011年春夏コレクションのルックブック。写真はMario Sorrenti（マリオ・ソレンティ）。