flotsam books（フロットサムブックス）

キャリアを通じて Dior と最も親密なコラボレーションを行ってきた写真家 Peter Lindbergh（ピーター・リンドバーグ）の写真集「Dior」です。
第1巻では、 Martin Harrison による紹介文を含む、撮影時の未公開画像165点を掲載しています。
第2巻では、『Vogue』や『Harper's Bazaar』など世界で最も権威ある雑誌に掲載されたオートクチュールからプレタポルテ、メンズ、ウィメンズまで、100点以上のDIORのクリエイションの写真をキュレーションし、リンドバーグとパリのメゾンとの深い関係にオマージュを捧げています。

過去25年の間に、SUPREMEはニューヨークのダウンタウンのスケートショップから象徴的な世界的ブランドへと変貌を遂げました。本書「Supreme」は、20年以上にわたるSupremeならではのクリエイション、ストーリー、慣例にとらわれない姿勢を振り返ったものです。

フランスのフォトグラファー Louis Dazy（ルイス・デジー）の写真集「Dream in TECHNICOLOR」です。

4年間、メルボルン、パリ、バンクーバーと世界中を放浪し、人生、友人、見知らぬ人たちを撮影してきました。自分が思っていた以上に自分を見つけることができた旅。
この本には、当時の私の気持ち、旅先での見え方、場所、気分の違いなど、思い出と言葉が詰まっています。
ノスタルジアとは、もはや存在しない、あるいは存在しなかった故郷への憧れだと読んだことがあります。映画的なノスタルジアのイメージとは、二重露光であり、家と海外、過去と現在、夢と日常の二つのイメージの重ね合わせです。
それを一つのイメージに押し込もうとした瞬間、それはフレームを壊したり、表面を焼いたりします。それは喪失と変位の感情であると同時に、自分自身のファンタジーとのロマンスでもあります。
現代のノスタルジックな人の必須条件は、ホームシックになったり、家にいることにうんざりすことです。
　「Dreams in Technicolor」は私があなたと共有したいものです。 (作家HPより）

アントワープのファッションデザイナーWalter Van Beirendonck（ウォルター・ヴァン・ベイレンドンク）の作品集「Dream The World Awake」です。

ドキュメンタリーとフィクションの中間に引き込まれた写真家Jenny Gage & Tom Bettertonのカップルは、あらゆる角度から被写体にアプローチし、再アプローチするポートレートの物語性のあるスタイルを進化させてきました。
本書「Upstairs, Downstairs & Outside」では、ブルックリンの自宅周辺で1年かけて撮影された写真から、さまざまな裸体の状態の3人の女性を親密に探っています。彼女たちの作品は、豊かな質感と喚起力のある写真で構成された、微妙に挑発的で官能的な日記です。

フランスの写真家Jean–Francois Lepage（ジーン＝フランソワ・ルパージュ）の型破りなファッション写真へのアプローチや、魅力的なドローイング、分解されたイメージを紹介する作品集です。
逆説的に魅力的で不穏な写真は、物理的に切り取り、ドローイングし、表面に働きかけて元のイメージを複雑に進化させ、強く解体するプロセスの証拠を示しています。
ファッションフォトグラファーとしてだけでなく、ビジュアルアーティストとしても活動している彼は、その2つの世界を創造的に融合させ、これまでに発表されたことのない美しいイメージのシリーズを制作しています。

色彩をまとったこれらの写真は、夢のようでありながらも不穏であり、疎外的であり瞑想的でもあり、ファッション写真を文脈から解き放ち、完全にオリジナルなものにしようとする彼の探求から一歩も退くことのない高名なアーティストの作品であることを示しています。

ロサンゼルスに拠点を置く写真家、Amanda Charchian（アマンダ・チャーチアン）の写真集「PHEROMONE HOTBOX」です。
アイスランド、フランス、コスタリカ、モロッコ、イスラエルなど世界中の劇的な場所でヌード作品を撮影しており、夢のようでエロチックな彼女の作品はモデルとの強さと親密さを感じさせます。Amanda CharchianはVogue, i-D, Interview, Garage, Purpleなど国際的な雑誌で活躍しています。

1981年春夏から2000年秋冬コレクションまで、約1400点、65メゾンの写真を収録した決定版写真集。

メキシコ発のファッション/ カルチャーマガジン"BABY BABY BABY"の各号です。

1960年代はファッション史の中で最もエキサイティングな時代のひとつであり、文化的パラダイムの変化が、慣習に挑戦し、ファッション業界を再発明した世代のデザイナーたちによって受け入れられたからといえます。
本書では、この時期にパリで作られた、重要だがあまりにも頻繁に見過ごされてきたファッションに焦点を当てています。よりリラックスした若々しいスタイルへのトレンドを生み出したイヴ・サンローランの初期のクチュール・デザインから、スタイリストとして知られる新しいグループの一員であるエマニュエル・カーンによる既製服ファッションの人気に至るまで、1960年代のパリのファッションの発展と、その継続的な遺産を辿ることができます。