flotsam books（フロットサムブックス）

スペインのアーティストChristina de Middel（クリスティナ・デ・ミゼル）の作品集「SHARKIFICATION」です。<br>

ポーランドの写真家 Rafal Milach（ラファウ・ミラハ）のKolekcja Wrzesinskaで行われたレジデンスで作られたコラージュ作品集「The First March of Gentlemen」です。
これは正真正銘のストーリーで構成された架空の物語です。ポーランドの町 Wrzesnia（ヴジェシニャ）に関連する歴史的出来事は、抵抗と懲戒の仕組みについて反映する出発点になりました。
一連のコラージュでは、1950年代のポーランドの現実は共産主義者によって支配され、20世紀初頭のWrzesniaの子供のストライキの記憶と混ざり合っています。 この時間のシフトは偶然ではなく、プロジェクトが触れる問題が普遍的であり、現代社会的緊張の隠喩と見ることができます。

ドミニカ共和国出身、メキシコ在住の写真家 Alejandro Cartagena（アレハンドロ・カルタヘナ）の写真集「SANTA BARBARA SHAME ON US」です。SANTA BARBARAシリーズの第２章となる今作は、より悲劇的に構築された視覚的光景です。「アメリカ」の現状は、社会的、特に政治的により大きな分裂と対比を生み出してきました。したがって、この本は、文字通り表面的な説明の必要ないが、帝国の衰退の内部を見るための劇的なアプローチであるこれらの問題を注意深く示唆し、対処しています。

中国の写真家 Xiaopeng Yuanの写真集「Our Friends」です。2017年の2月25日から27日までの３日間に北京で撮られた写真集。2017年2月24日に北京であった悲しい出来事は、彼らだけではなく、世界中の多くの人に深い悲しみを与えたと思う。

イタリアの写真家Nicolo Degiorgis（ニコロ・デギオルギス）の写真集「OASIS HOTEL」です。

チューリッヒを拠点にする写真家 Melanie Matthieu（メラニー・マシュー）の写真集「Lamo Lava」です。
1846年に出現されたとされるフランスのアルプスのラ・サレットの聖母の巡礼地への旅です。 テキスセクションと図版セクションにわかれており、折り畳まれた表紙に綴じられています。 魅力的なアナログ写真は、身体と風景の間、外側と内側の間を行き来します。

フランスの写真家 Marco Barbon（マルコ・バーボン）の写真集「EL BAHR」です。カサブランカの海を眺める女性、子供、青年労働者、カップル、高齢者 などの後ろ姿を撮った写真集。彼らの顔は窺い知ることは出来ませんが、ここは海水浴や日光浴を楽しむ人々が来るような場所ではなく、思い出、愛、悲しみ、希望とともに居心地の良い空間で時を過ごすそうです。

トルコの写真家 Yusuf Sevincli（ユスフ・セヴィンチュリ）の写真集「WALKING」です。
フランスのヴィシーでのアーティストレジデンスの間に不思議な顔や運命を求めて歩道や都市を歩き、ドアバー、レストラン、協会、アパートや住宅を開き、皆と話す時間を取って、それぞれのポートレートやスナップ写真で構成されています。

ブラジル人アーティストであり、サンパウロ具体芸術運動の創始メンバーのジェラルド・デ・バロス（Geraldo de Barros）による作品集「Sobras」です。

イタリアのファッションデザイナーAntonio Marras（アントニオ・マラス）の10年のキャリアを記念して刊行された作品集「ANTONIO MARRAS : TEN YEARS AFTER 」です。この本は、さまざまな種類の紙で製作され、彼の作品の特徴的な種類となっている赤い生地が蒔かれています。ウクライナ出身のフォトグラファー Yelena Yemchuk（イェレナ・ヤムチュック）の官能性と強さを併せたコントラストの強い写真、サルデーニャの芸術家のスケッチや、美術評論家やジャーナリストのテキストなどで構成されています。