flotsam books（フロットサムブックス）

イタリアの写真家 Luigi Ghirri（ルイジ・ギリ）の写真集「Project Prints」です。

ベルギーの写真家 Titus Simoens（ティトゥス・シモアンス）の写真集「For Brigitte」です。
SimoensはLieveという名の女性から突然のメールを受け取とりました。メールには、最近になって癌の告知を受けた彼女の70歳の姉妹Brigitteを元気づける為、若い頃にクラスで一番の美女であった彼女の写真によるブックレットを制作したいという内容が書かれていました。
本書は、この依頼に興味を持った写真家がベルギーの小さな村の女性 Brigitteの家族アルバムから作成した写真作品集。Brigitteのポートレートと、様々な隠喩的な写真が織り交ぜられ、写真の背後に流れる物語を感じさせる１冊となっています。

スペインの写真家 Eduardo Nave （エドゥアルド・ネイヴ）の写真集「LIKE」です。
「LIKE」は視覚的生産の生態系における混乱の兆候です。それは、世界そのものを示すよりも、世界で私たちの場所を示すことがより重要であり、描写的表現に対する邪魔されたアプローチの存在を明らかにします。
　ポスト写真時代のイメージの過剰、完全なアクセシビリティと窒息に悩まされた社会では、発見することの興奮を経験することがもはや不可能かどうかという疑問が生じます。

スウェーデンの写真家 Lars Tunbjork（ラーシュ・ツンビヨルク）による写真集「VINTER」です。

スウェーデンの写真家 Kent Klich（ケント・クリッヒ）の写真集「El Niño – En berättelse om gatubarn i Mexico City」です。1986-96年に撮られたメキシコのストリートチルドレン。

スウェーデンの写真家 Marie Sjovoldの写真集「Midnight Milk」です。母親？母性？への変化は早くありません。このプロジェクトは、北欧の多くの女性が、母親になることをみつけるための方法についてであり、葛藤の中にあるアンビバレンスについてです。子どもを持つという事、母親になるという事、アイデンティティと自己のイメージ、そして何が起こるかという事を理解しようとします。これは、写真家自身の人生を通した写真の旅です。

ベルギーの写真家 Max Pinckers（マックス・ピンカーズ）の写真集「Margins of Excess」です。
「Margins of Excess」では現実とフィクションが絡み合っています。私たちをばかにするのではなく、私たちが世界を知るために使用するカテゴリの主観的および架空的性質を考慮した、より複雑な世界観を明らかにします。そしてそれは、もう一度、表面的な不条理を祝うのではなく、ノイズ、ざわめき、パルプ、嘘、夢、パラノイア、皮肉、怠惰を突き抜け、すべての複雑さにおいて「現実」を受け入れることです。

ワルシャワ在住のアーティスト Weronika Gesicka（ヴェロニカ・ゲンシツカ）の作品集「TRACES」です。「TRACES（痕跡）」は1950年代から1960年代までのアメリカのストック写真を使って作成されたフォトモンタージュです。 家族の風景、休日の思い出、日常生活、事実と虚構の間のどこかに引き伸ばされた作品。
ヴェロニカ・ゲンシツカによってさまざまな方法で修正された画像は、新しい文脈に包まれています。人々の思い出や状況は徐々に変わり、ぼやけていきます。 ユーモラスに見えるかもしれませんが、アイデンティティ、自己意識、人間関係、不完全といった根本的な事柄について探求しています。

ベルギーのアーティスト／写真家 Geert Goiris（ヘールト・コワリス）の写真集「PEAK OIL」です。コワリスはRubisMécénat文化基金を得て、ルーアンにあるRubis Terminal社や他のヨーロッパへ赴きました。彼は外側から主題に取り組み、自らを制限し、一見劇的ではない石油の特定の瞬間を撮ります。<br>
これは、地球から石油を抽出する技術的な偉業、あるいはその存在によって生み出される経済的、社会的、および地政学的な影響についてではありません。 むしろ、石油が潜在的に活発である瞬間の中間の事業所についてです。

ニューヨークを拠点とする韓国人写真家Jungjin Lee（ジョンジン・リー）のノートン美術館の展覧会「Imaging Eden」にあわせて作られた写真集「Everglades」です。