【予約商品】金村修 写真集: OSAMU KANEMURA: SKELETON GOATS DUST STORMS【サイン入プリント付き特装版】
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※こちらの商品の発売は2026年3月頃を予定しております。
日本の写真家 Osamu Kanemura(金村修)の写真集『SKELETON GOATS DUST STORMS』です。
1995年、『Crash Landing』。Mole Unit No.4、特集:金村修。
モノクロームでソリッドな写真、視覚が沸騰。
金村の 自伝的テキスト、圧倒的なスピード感。
やぶれかぶれ、ぶっきらぼう、パンクな文体に酔いしれる。
Crash Landing=不時着、写真は風景の不時着。
『Crash Landing』から30年、風景はどこに向かっていたのか。
「Dead-Stick Landing」は、
エンジンやプロペラの停止状態を指示する言葉で、
エンジンが止まれば、飛行機は飛ぶという行為を停止させられる。(中略)
どこかに不時着して、そこで錆びつきジャンク化していくことは
停止でも終わりでもなく、それもまた持続する運動なのだ。
*金村修『ベータエクササイズ 金村修の理論と実践』(punctum books,2019年)より。
2008年、金村が中国で撮影した、これまで未発表の写真。
読解する鍵は「Dead-Stick Landing」。
発表=到着地点への動力を失った写真。
だがしかし、それは「停止でも終わりでもなく、それもまた持続する運動」である。
Dead-Stick Landing=無動力着陸、
「SKELETON GOATS DUST STORMS」は風景の無動力着陸。
撮影から17年、風景はどこに向かっているのか。
「殺風景」の「殺」が、削るという意味で使われているのなら、
「殺風景」とは風景から人間の感情、
または人間の存在が削られた後の風景なのではないだろうか。(中略)
そして「殺風景」は、写真のことでもある。
感情や観念という人間のバイアスを通さずに撮られたものが
写真であるなら、全ての写真は「殺風景」として現れるだろう。
*『SKELETON GOATS DUST STORMS』収録の金村による書き下ろしテキストより。
2026年、世界初公開。
「SKELETON GOATS DUST STORMS」、ページを捲る。
モノクロームでソリッドな写真、視覚が沸騰と凝縮を繰り返す。
殺風景のなれの果て、何かが溶け出す。瓦礫が風化し、粉塵が舞う。
DUST STORMS=砂塵嵐。視界ゼロの風景、視界ゼロの写真。
視界ゼロでの着陸=「Zero-Zero Landing」。ページを捲る、何度でも。
視界が晴れてくる。風景からの脱出が果たされる。
殺/風景から脱/風景へ
、風景はどこにも向かっていない。
Crash Landing、Dead-Stick Landing、Zero-Zero Landing、
行方不明の危機を脱し、世界に着地=Landingする
「SKELETON GOATS DUST STORMS」。
「Landing」には「踊り場」の意味もある。
撮影から発表までの段階/階段の「踊り場=Landing」、
そこで長らく止まっていた時間を動かしたのは、
出版レーベル〈M deia2.0〉。その偉業に喝采を送る。
歴史に残る記念すべき第1号、
金村修の「SKELETON GOATS DUST STORMS」。刮目せよ。
梅津 元(批評家/キュレーター)
【Photographs by】Osamu Kanemura(金村修)
【Designed by】Satoshi Suzuki(鈴木聖)
【出版社】INDIGO 2026年
【装丁】Hardcover(ハードカバー)
【ページ】112 pages with 47 monochro. plates
【サイズ】22.8 x 30.5 cm
【状態】A: New
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