【Photographs by】Nobuyoshi Araki(荒木経惟)and Juergen Teller(ユルゲン・テラー)
【出版社】Steidl 2020年
【装丁】Softcover, Slipcase(ソフトカバー, スリップケース)
【ページ】72 pages with col. illus.
【サイズ】19 x 26 cm
【状態】A: New
「Leben und Tod」は、この 2人の著名な写真家による最新のコラボレーションであり、2019 年に東京のアートスペース AM で開催された共同展覧会の集大成です。
この非常に個人的なプロジェクトは、テラーの「Leben und Tod」(生と死)シリーズに焦点を当てています。このシリーズは、テラーの叔父であり義父でもあるアルトゥールの死を振り返り、バイエルン州ブーベンロイトの母と故郷の写真と、パートナーのドヴィレ・ドリジテとブータンで休暇を過ごしたときの豊穣と人生の象徴的なイメージを並置しています。
このシリーズに触発され、荒木はテラーの「幼少期の思い出の品」、つまり彼と彼の両親にとって特に感情的な意味を持つ品々を撮影するよう依頼しました。テラーは、おもちゃ、磁器の置物、家族のバイオリン工房で作られた橋など、そのような個人的な宝物を熱心に収集しました。荒木が撮影したイメージは印象的でありながら遊び心があり、元のストーリーと並んで興味深い物語を生み出しています。