【Photographs by】D'Agata, Antoine(アントワン・ダガタ)
【出版社】赤々舎 2014年
【装丁】Hardcover(ハードカバー)
【ページ】560 pages with col. illus.
【サイズ】26 x 19.5 cm
【状態】B: 表紙スレ等
フランス・マルセイユ生まれの写真家Antoine d'Agata(アントワン・ダガタ)の写真集「抗体(Anticorps)」です。
Antoine d’Agataは、彼が撮影した世界を舞台にしていません。彼はただの沈黙の証人、熱心な観客です。自分自身を世界に突入させ、肉体、空虚、死そして喜びなど、これらの普通のあるいは極端な経験の中で私たちを一緒に連れて行きます。
自伝的なジャーナル、無秩序な物語、生き生きとした状況から手の込んでいながら瞬間の言語を根絶する写真家のユニークな能力を養う親密な対決などにより、この本はアガタの考えを築き上げます。社会的疎外から肉体の連帯まで、不道徳から無礼の透明性まで、政治からポルノ、中毒から麻酔まで、言論から本能まで、官能的混乱からヒステリーまで、知覚から行動、無意識の吸収まで、二つの対立する世界の間の権力関係。明快さへの世界を写し出しています。