【Artist】Sophie Calle(ソフィ・カル)
【出版社】Xavier Barral Editions 2017年
【装丁】Hardcover(ハードカバー)
【ページ】208 pages with col. illus.
【サイズ】24.6 x 18 cm
【状態】A: New
フランスのアーティスト Sophie Calle(ソフィ・カル)の作品集「RACHEL, MONIQUE...」です。
ソフィ・カルの母親の忘れられない話、日誌の抜粋や家族の写真を通して語った作品集。 彼女は次々にRachel, Monique, Szyndler, Calle, Pagliero, Gonthier, Sindlerと続けて呼ばれていました。
「私の母親は彼女について話すのが好きでした。彼女の人生は私の仕事には現れず、それが彼女を悩ませました。死にかけている母のベッドの底にカメラを設置したのは、私が不在の間に彼女がさってしまうのを恐れていたのと、母親の最後の言葉を聞きたいと思っていたからです。彼女は「Finally!(最後に!)」と叫びました。
東京でのRachel Moniqueのインスタレーションを発表した本書は2007年に死亡したソフィ・カルの母親であるモニーク・スンドンドラーの話を、家族のアルバムから選んだ日誌の抜粋や写真を通して説明します。
そしてアーティストと緊密に協力してデザインされたものです。貴重品を作成するためにカバーテキストが刺繍され、インスタレーションに関連するすべてのテキストが美しくエンボスされています。それは非常に個人的かつ感動的な本であり、それと同時に、私たち全員が関係する死に対する考えを提供します。