【Photographs by】Day, Corinne(コリーヌ・デイ)
【出版社】Morel Books 2014年 Limited edition of 1000 copies.
【装丁】Hardcover(ハードカバー)
【ページ】164 pages with col. plates.
【サイズ】25.4 x 20.3 cm
【状態】B-: 表紙擦れ, ヨゴレ, シミ等
90年代初頭にフォトグラファーとしてキャリアをスタートさせ、グラマラスでセクシーな女性像を常としていたファッション界で、被写体のありのままの姿を映し出すリアル・ドキュメントのファッションフォトを確立するなど、後続の写真家達へ多大なる影響を与えたイギリス人フォトグラファー Corinne Day(コリーヌ・デイ)の作品集。
2010年8月27日の死去後初めての作品集として、デイの夫で映像作家の Mark Szaszy(マ ーク・サージー)、「GIMPEL FILS GALLERY」のオーナー Jackie Halliday(ジャッキー・ハリデイ)、「MOREL」の Aron Morel(アーロン・モレル)、そしてデイの長年の親友でありミューズであった Tara St. Hill(タラ・ヒル)による共同編集のもと、約3年の構想期間を経て発行。
2013年に「GIMPEL FILS GALLERY」で行われた回顧展「May The Circle Remain Unbroken」を元に構成された本書では、初公開となる初期の作品群に加え、写真家としての大躍進を遂げた1987年-1996年の作品を中心に収録。その多くはロンドン・ソーホーにあるデイのフラットで日常的に撮られた友人たちのスナップショットである。タイトル名はデイが好きだったバンド「The 13th Floor Elevators」の曲名から取られ、タイポグラフィーを「時計仕掛けのオレンジ」や「博士の異常な愛情」の題字を手掛けたことでも 有名なPablo Ferro(パブロ・フェロ)が手掛けた。Los Angels County Museum of Art(ロサンゼルス美術館)の写真部門長を勤めるキュレーター Charlotte Cotton(シャーロット・コットン)とライター Glenn O’Brien(グレン・オブライ エン)によるエッセイを収録。