【Artist】Jane Dickson(ジェーン・ディクソン)
【出版社】Anthology Editions 2018年
【装丁】Hardcover(ハードカバー)
【ページ】 272 pages with col. and monochro. illus.
【サイズ】30.2 x 22.2 cm
【状態】A: New
アーティストのJane Dickson(ジェーン・ディクソン)は、ニューヨークの複雑なクリエイティブの歴史に深く根ざした中心的な存在です。
1970年代後半から80年代前半にかけて、アート集団「Colab」やギャラリー「Fashion Moda」、「Real Estate Show」や「Times Square Show」などの伝説的な展覧会に参加し、ダウンタウン・アート、パンク・ロック、ヒップホップを融合させたムーブメントの一翼を担ってきました。
このような画期的な活動を行う一方で、ディクソンは43丁目と8番街の間にあるアパートに住み、仕事をし、2人の子供を育てている間、ジェーンはタイムズ・スクエアの生活を写真に撮り、絵を描いてきました。
これらの作品の多くは今回が初公開となりますが、その中には、率直なドキュメンタリーのスナップショットや、ざらざらとした鮮やかな木炭のスケッチ、サンドペーパーからブリロパッドまでを使って描かれた絵画などが含まれています。
本書「Jane Dickson in Times Square」は、クリス・クラウス氏による序文が掲載されており、無法地帯で狂乱し、時に汚く、時に壮大であった当時のニューヨークへのタイムマシンとなっています。